2014年5月28日水曜日

潜在意識で人生は変わる


潜在意識、所謂水面下に隠れている「意識」(=無意識)、
目標を達成するため願望を実現させるためとされています。

この潜在意識ですが、勿論ダイエットを成功させるという目標の鍵にもなります。

一般的に潜在意識は「無意識=その場で自分ではコントロールできないもの」です。
しかし、日常の中で徐々に変えて行く事は可能です。
その習慣を持てば、やがて
心の中で思い描いている自分の理想体型に必ずなれます


よく「辛いダイエットは長続きしない」と言います。

では、「辛いダイエット」と聞くとどういったダイエットプランが思い浮かびますか?
「甘いものは食べてはいけない・・・」
「6時以降は食べてはいけない」
「白米は食べてはいけない」
「運動をしないといけない」
「○○しか食べてはいけない」

「いけない」事ばかり・・それでは長続きする訳がありません。

痩せ形の人に「すごく細いよね!どうやってるの??」と聞くと
大抵(本当に天然で言っているかどうかは別として)
「あまり特別な事はしていない。食事も減らしていないよ。お菓子も食べるし。」
と答えるのをよく目の当たりにしませんか?
そうするといつの間にか「ああ、体質なんだな」と決めつけでしまい、
「私は太る体質。あの人は太らない体質。好きなだけ食べても太らない人。」
と決定づけてしまう事があります。

勿論、多少は体質が理由の場合もあるでしょう。
(痩せ形大食いチャンピオンがその究極の例。だから予選で見かける体格の良い方はそういう小柄のチャンピオンには敵いません)

しかし、通常の場合はやはり「意識の違い」が大きな理由だと思います。

先ほどの「好きなだけ食べても」・・この文章自体にヒントがあります。
毎日ガッツリ食べて且つ欠かせない大好きなスイーツやお酒も摂取するのか
それとも平均2000カロリー以下の食事でも満足できるのか
(所謂、自分の理想体型に見合ったカロリー摂取で満足できるか)
「好きなだけ」だとそれが実際どれくらいなのか分かりません。

「でもこれくらいは食べないとやはり物足りないでしょう・・」
初めはそう思われるかと思います。
けどそれも少し意識すれば、自分も信じられないほど変わります
そして、そうやっていくうちに段々
「無意識」に自分の理想体型に近づいて行きます。
無意識なので辛い事も一つもありません。

それではダイエットに特化した潜在意識の簡単な例を挙げてみます。

「チーズケーキのホール5個食べたい」
確かに、食べたいは食べたいけど、おそらく食べません。
(夢の中だけにしておきます)
「そんな量を一気に食べたら明らかに食べ過ぎだから」
と理解し、「あり得ない」と無意識に思えるからです。
この件に関しては一般的に既に潜在意識が働いているという事です。

それでは次の場合はどうでしょう。

ファーストフードはよろしくないと理解はしているが、
しばしばやはり食べたくなってしまうA子さん。
でもダイエットを決めたので今日は惜しいけどバーガーは我慢してポテトだけにする
そのかわり単品なのでM、若しくはLサイズ。

結果、A子さんはとても「我慢」した気分になりながらも
気付いていない所で大量のカロリーと脂質を摂取しています。
フライポテトMサイズのカロリーは約450カロリーで、
チーズバーガーやハンバーガーよりも遥かに高カロリーなのはご存知ですか?
ハンバーガーにソフトツイストをデザートとして食べるよりも高カロリーなのはご存知ですか?
(更に栄養成分のバランス面からも、ポテトはお勧めできません)
日常的になんとなく飲んでいる飲み物も見直してみてください。(ミルクティー等含め)

こういった感じで日常的にちょっとした知識(カロリー表)を活用し
意識しながら自分の「普通」を構築して行ってください。
自分の目標体重に見合ったカロリー摂取量を計算できるツールが下記サイトにあります。
カロリーは、便利な時代になったため商品成分表記やネットで調べる事が可能です。
お気に入りサイト:eiyoukeisan.com slism.jp/calorie/

昔60キロ超えだった時代、私は何も考えず外食で一人前のセットメニューを3食の内の一食として食べていました。
当時の摂取していた食事量、今では考えられません。
3食そうしていると自分の摂取量を明らかに越えてしまうからです。
お陰様で段々無意識に「こんなに食べなくても十分(そもそも当たり前)」
と考えるようになれました。
時間はかかりますが、確実且つ一生ものです

皆さんも是非ちょっとずつそういった意識を日常に取り入れて
ご自分の体型(目標体型)に見合ったカロリー摂取量を習慣化していってください。


最後に。
全ては適度に、バランスよく行ないましょう。
「お腹は空いていない、絶対食べない」と自分に言い聞かせるのも、やり過ぎは身体に害を与えます
拒食障害の方も我慢しているわけではなく正にそういった潜在意識が働いてでどんどん痩せてしまっているとも言えます。(「ちゃんと食べてるし」「こんなに食べるのあり得ない」「炭水化物なんて敵」)
拒食症についてもっと知りたい方は是非こちらをご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=kJTfZ0ADBIc

どうかご自分の身体を大切に、そして食べ物への感謝を忘れないようにしてください。
体重の数字やどれだけ身体が細いかの大会ではありません
健康的に綺麗になって、皆さんも周りの大切な方達も
元気でハッピーな生活になるようお祈りしています。

適切な食育で少しでも世界から肥満と拒食症を減らして行きましょう。


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